水戸市内はブロックノイズが発生しやすい?
テレビの画面がブロックのようなモザイク状になって画面が乱れる、映像が途切れるなどの症状をブロックノイズと言います。
ブロックノイズの原因をいくつかあげてみます。
原因その1:機器の接触不良
テレビとケーブルを繋ぐコネクタなどが緩んでいたりすると、接触不良によってブロックノイズが発生する場合があります。
一度コネクタを差し直すなどの作業をしてみてください。
原因その2:ケーブルの劣化
アンテナとテレビをつなぐ同軸ケーブルは、経年劣化と共に長年の使用で信号の通りが悪くなり、ブロックノイズが発生しやすくなります。
そのような場合は、ケーブルを交換することで症状が改善されます。
原因その3:ブースターなどの破損
複数のテレビを使用している場合、それぞれのテレビが同じようなタイミングでブロックノイズを発生する場合、ブースターが原因の場合があります。
その場合は、ブースターの交換が必要になります。
原因その4:障害物による電波障害
アンテナが向く方向に、新しい建物などが建つと電波が届きにくくなりテレビの映るが悪くなる場合があります。
また、気付かない内に、庭木など樹木が生長し枝が伸びて電波障害の原因になることもあります。
原因その5:中継局がアナログ放送当時のまま(意外と多いです)
水戸市内などで多いケースです。
地上アナログ放送の時代にアンテナを設置し、アンテナの向きがそのままになっていませんか。
日立中継局や他の中継局からVHFのアナログ放送を受信してた方で、
地デジ放送になってからも以前の中継局から電波を受信していると起こりやすい現象です。
水戸中継局(300W)は、日立中継局(3W)と比べて100倍の出力差があります。
水戸市やその近郊にお住まいで、日立中継局などから受信している場合は、中継局を水戸に変更することで改善される場合があります。
参考:総務省 茨城県内の地デジ中継局とエリアのめやす
NHK 茨城県域地上デジタル放送受信ガイド
ブロックノイズの発生には、他にもいろいろな原因が考えられます。
ぜひ一度 アンテナマイスターにご相談下さい。